野菜は体の栄養に。
ヤサイコトバは心の栄養に。
「コトバで楽しむヤサイの話食」
花に花言葉があるように、野菜にも言葉を。
それがヤサイコトバです。
あなたはご存じですか?
どんぐりは、受験生にとって幸運と成功をもたらすラッキーアイテムとして知られています。
その由来にはいくつかの興味深い要素が結びついているのです。
樫の木の実とトールの神話
どんぐりは樫(かし)の木の実で、古代から樫の木は神聖視されていました。
北欧神話に登場する雷神トールは、雷雨の中ハンマーを振りかざし、稲光を起こす神として知られています。
しかし、どんぐりが実る樫の木だけは、特別な存在とされ、雷が落ちないと信じられていました。
この神話から、どんぐりは幸運の象徴となったのです。
粘り強さと長寿の象徴
どんぐりの実は、立派に成長するまで、多くの困難に耐え粘り強さを象徴していました。
また、樫の木は長寿のシンボルとされ、永遠の命を表すものとされています。
どんぐりのヤサイコトバは
「あなたがいてくれてよかった」「成功」です
どんぐりの、ヤサイコトバは「あなたがいてくれてよかった」「成功」と言われています。
どんぐりは私たちに幸運をもたらし、存在自体が価値あるものと表現しているのです。
また、どんぐりは成功の象徴としても広く認識されています。
イギリスのことわざ「Great oaks from little acorns grow.」(カシの大樹も、小さなどんぐりから)は、小さな実から大きな成功が生まれる可能性を象徴しているためです。
どんぐりは、成功への始まりを意味し、希望と成就のシンボルとされていることから、由来しています。
世界中のラッキーアイテム
欧米では金や銀のどんぐりのお守りが見られ、北欧ではどんぐり(樫の木)は生命、多産、永遠の命の象徴とされています。
日本でも、どんぐりはラッキーアイテムとして広く受け入れられており、本物のどんぐりをポケットに入れて持ち歩くと、幸運を呼ぶと信じられているのです。
また、どんぐりを窓際に置いたり、ブラインドに下げたりすると、家を天災から守るとの言い伝えもあります