自分たちの地域は自分たちで守る!|渋川をよくする会に密着

野菜は体の栄養に。

ヤサイコトバは心の栄養に。
「コトバで楽しむヤサイの話食」

花に花言葉があるように、野菜にも言葉を。
それがヤサイコトバです。

暑さも和らぎ、ようやく秋っっぽさができましたね。

秋と言えば「紅葉」が美しく、つい山に足を運びたくなります。

そこで今回は、周南市鹿野の「渋川工房」におじゃましました。

まずはゲスト紹介から!

渋川をよくする会の代表「野村」さんにお話を聞きつつ、料理も堪能したいと思います。

秋の情緒満載でお届けします。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

そもそも「渋川を良くする会」ってなにしているの

率直な疑問として「渋川をよくする会」ってどんな活動をしているのかわからないと思います。まずは活動について教えてください。

「野村さん」

はい。平成15年に周南市と鹿野町が合併した時に、地域の声が届きにくくなるのではないかと心配し、農家女性の“生活改善実行グループ”が中心となって立ち上げた組織なんです。
「住んでよかった」「住みたと思える地域づくり」を目指して、荒れ地に花を植えたり清掃活動をしたり、伝統文化を残す活動をしたりしています。

女性だけで立ち上げた団体なんですね。行動力がすばらしい!

「野村さん」

自分たちの地域は自分たちで守るという思いが原動力なんです。

すごい思考力ですね。そこまで考えて行動できる人はすくないと思います。

また独自の活動を続けていくうえで、農事組合法人や拠点整備にもつながったんですよね?

野村さん

はい。旧渋川小学校の跡地に「渋川ふれあいの家」と「加工所しぶかわ工房」を作りました。
また、平成23年からは「かあちゃん弁当」を75歳以上の住民に配布して、感謝と安否確認を兼ねた支援も続けています。

食を通じて地域を守る。まさに「食の安心安全ネットワーク」を構築されたのですね。きっと高齢の方は心強いサービスだと感じました。

渋川をよくする会については下記の記事でも詳しく紹介されています。

周南市鹿野渋川地域「食の担い手募集・新商品開発プロジェクト」|周南シティプロモーションスペシャルサイト

つぎからは、みなさんお待ちかねのクッキングタイムです。

レッツ!柏餅づくり

まずは大人気商品の柏餅を紹介してもらいます。

野村さん

うちの柏餅は、地区で摘んだヨモギを使って生地を作り、あんこは手作りのこし餡です。

聞いただけでおいしそうです!

しかも香りが広がって、嗅覚でも楽しめますね。

では、いただきます。

いただきます……ん〜!もちもち!甘さがちょうどよくて優しい味です。

野村さん

地元の人にも愛されてきた味なんですよ。どなたでも満足させられる味だとおもいます。

渋川工房さんの商品は、ソレーネ周南で販売中です。お近くにこられた際はお立ち寄りくださいね。

ズッキーニとは

YouTubeでも視聴できます!

「ズッキーニ」は、ヤサイコトバ作家である、私、西川満希子が出演し、季節の野菜を使ったシンプルなレシピと楽しいトークを提供するお野菜トークバラエティ番組です。

また、月替わりで新たなヤサイコトバを紹介したり、ゲストを招き、料理コーナーを

披露します。


放送スケジュール

放送局放送日時
CCSシティーケーブル周南 12ch毎日 8時、14時、23時45分
山口ケーブルビジョン月~土 (毎月1、16日更新) 8:30~8:45


【2025年10月前半放送の詳細】

▼ゲスト

  • 渋川をよくする会「野村」さん

繰り返し視聴ができるスケジュールとなっておりますので、ぜひともお見逃しなく。

旬の野菜と楽しいトークで、お料理がさらに楽しくなる「ズッキーニ」をご覧ください。

ぜひ感想をコメントで教えてくださいね!

お待ちしています。