野菜は体の栄養に。
ヤサイコトバは心の栄養に。
「コトバで楽しむヤサイの話食」
花に花言葉があるように、野菜にも言葉を。
それがヤサイコトバです。
かぶは【やさしい気持ち】です
春の訪れと共に私たちの食卓に彩りを添える野菜、
それが「かぶ」です。
春の七草では「すずな」とも呼ばれ、古来から親しまれてきた食材です。
その歴史とやさしい味わいが、何とも心地よい季節の変わり目を感じさせてくれます。
そんなかぶのヤサイコトバは・・・
やさしい気持ち
です。
かぶは「あく」が少なく、下茹でなしで調理が可能な野菜です。
この特徴が、調理を手軽くさせています。
甘みと淡い辛み、そして加熱すればトロトロになる食感に、誰もが惚れ惚れしてしまうことでしょう。
また、かぶは浅漬けにしても柔らかく、薄味で炊かれることが多いため、その優しい味わいが特徴です。
その優しい味を口にしたら、ほっこりとした気持ちになることが多いのではないでしょうか。
優雅な風味が、家庭の食卓をより温かいものにしてくれます。
まさに「優しい気持ち」
ぴったりですね。
かぶの健康効果
かぶには体にも優しい食材です。
抗がん成分の含有量は野菜でトップクラスとされ、その効能は非常に高いとされています。
さらに、かぶは葉にも高い栄養価があるので、余すところなく料理に使用できますよ。
かぶを食べて、今日もやさ」しい気持ちで過ごしましょう。
この素晴らしい季節の野菜を最大限に活用して、おいしく健康的な日々をお過ごしくださいね。
かぶ「優しい気持ち」のレシピを紹介します。
かぶ【やさしい気持ち】のレシピ
「梅おろしそうめん」
【材料・2人分】
そうめん・・・2束
梅干し・・・3個
かぶおろし・・・1/2カップ分
赤じそふりかけ・・・適量
ごま油・・・小さじ1
青じそ・・・2枚
めんつゆ(ストレート)・・・適量
【作り方】
- そうめんを袋の表示通りにゆで、冷水でしっかりと洗い冷やしておく。
- 梅干しの種を除き、細かくきざみ、かぶをおろし器でおろし、余分な水けを絞る。
- ボウルに(2)・赤じそふりかけ・ごま油を入れてよく混ぜ合わせてしばらくなじませる。
- 器に(1)を盛りつけ、青じそをのせて上に(3)をのせ、めんつゆをかける。
- 完成です
暑い夏にぴったりのレシピです。ぜひ、お試しくださいね。
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