東日本大震災から10年。あの時、私は何ができたのでしょう。支援活動を一生懸命したつもりでしたが、では被災された方に寄り添えていたかというと、、できてなかったと思います。ただただ、一生懸命に何かせずにはいられなかった。ただただ何かしなければいけない。その思いだけで活動をしていました。その時、盛んに使われた一文字。
絆
当時連絡を取らせていただいた被災された方に、小さな絆、大きな絆の話をききました。全国からの支援活動は大きな絆、仮設住宅の同じ班のみんなは小さな絆。支援っていうのはみんなに平等でないと、小さな絆はほどけてしまうんだ。究極の場面では、1本のペットボトルが足りなくても小さな絆がほどけてしまうことがあることを知って欲しい。という話。胸にささりました。
そんな中、言葉は平等で、みんなの絆になる。しっかり言葉を届けて欲しい、そして伝えて欲しい、忘れないで欲しい。そう伝えていただきました。
忘れませんし、忘れられません。大切な人を守れるように備えたいと思います。ちゃんと家族と防災について話す事を毎年行っています。これからもずっと続けます。必ず続けます。
大根 絆・素晴らしい出会い
世界では大根は約5000年以上前から食べられてるんだって!日本でも古事記の時代から春の七草すずしろとしても知られ長きにわたり親しまれている大根。
そして魔除けとしても珍重されてきた大根。
300年続く奇祭「アンバサン」石巻市長面地区で300年以上続く伝統の奇祭「アンバサン」石巻市長面地区の北野神社末社の大杉神社で行われる。 アンバサンは豊作や大漁、健康を願う祭りで、神事の後、輪切りの大根に付けたすすを宮司が参加者の顔に付ける。安らかな波になることを願い「安波(あんば)さん」と呼ばれるようになったという言い伝えがある。未来永劫、波が安らかでありますよう。祈るばかりです。