【ヤサイコトバ】里いも編

野菜は体の栄養に。

ヤサイコトバは心の栄養に。
「コトバで楽しむヤサイの話食」

花に花言葉があるように、野菜にも言葉を。
それがヤサイコトバです。


里いもは【努力の実り】

里芋の花言葉は

「繁栄・愛のきらめき・無垢の喜び」

です。

「里いもに花が咲くの?」

と、思ったあなた。

わたしもそう思っていました。

花言葉があることが意外な里いもですが、


ヤサイコトバで表すと・・・

「努力の実り」

です。

なんとなくイメージに合っているかもしれませんね。


じつは、「里芋」見た目は地味ながら、意外と知られていない驚きの健康効果と、たくましい生命力を秘めたユニークな野菜です。


なぜなら、親芋から子芋、さらに孫芋と一つの種からたくさんの里芋が育つため、古来より「子孫繁栄」の象徴とされ、お祝い事に用いられてきました。

そんな里芋の育つ力は、「努力の実り」を表しているかのようです。


里芋の特性を一言で表すなら、

「土の力で味が決まる」

つまり、育つ環境によってその質が大きく左右されます。

ここから、「土の力=努力」という連想が生まれ、里芋は“努力が実を結ぶ“と連想できますね。


さらに、里芋は驚きの健康効果があるのです。

ぬめりの成分は、脳細胞を活性化させて免疫力を高める効果があります。

また、消化吸収も良く、おなかに優しいので、特に受験生にはピッタリの食材です。


そして、里芋の五角形の皮むきと甘辛い味噌での調理は、「合格芋」と呼ばれる伝統的な料理です。

この料理には「努力は必ず実る」というメッセージが込められています。


今日から、あなたも里芋を使った料理で、その努力が必ず報われることを信じてみませんか?

そして、その努力の実りを一緒に味わうことで、里芋の力を更に引き出しましょう。


里芋「努力の実り」のレシピを紹介します。


里いも【努力の実りのレシピ】

「里いものじゃこ味噌炒め」

【材料1人分】

ゆでた里芋…4個

ちりめんじゃこ…大さじ1

—–(A)—–
みそ     …大さじ1
酒      …大さじ1
みりん    …大さじ1
砂糖     …小さじ1
おろししょうが…小さじ1

【作り方】

1.里芋はひと口大に切る。

2.(A)はボウルに入れて混ぜ合わせる。

3.フライパンにちりめんじゃこを軽く乾炒りし、(2)を入れてフツフツするまで加熱し(1)を入れて炒め合わせる。


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