感謝祭で。
ハロウィンで。
日本でも冬至に。
カボチャは世界中で行事食としてを食べたり祀ったりする習慣があり、実りへの感謝のシンボルのような野菜として位置付けられています。
それはきっと、
多くの野菜は新鮮なほど美味しく栄養価も高いとされていますが、カボチャは鮮度が良いものより、熟したもののほうが甘みが強くカロテンなどの栄養が豊富に含まれ、保存がきくありがたい野菜という事も大きな理由ではないでしょうか?
カボチャのヤサイコトバ 感謝 にはこうした意味合いが強いのですが、もう一つ、戦時中の祖母のエピソードにも由来しています。
戦時中の食糧難の時、庭でできていたカボチャの甘さがとびきりのご馳走で、カボチャに向かってありがたいね。感謝だね。とよく言っていたのよ。という話です。
カボチャを食べると平和に感謝しなければいけないという気持ちになると祖母は言います。
あなたが感謝する事は何ですか?カボチャで感謝を伝える。そんな食卓も素敵ですね。
大根は世界で約5000年以上前から食べられてるんだって!古い歴史を持つだけに、日本各地に根付いた地方種が多く存在し、日本の品種数は世界一とも言われています。地方の人と人が出会い、その絆で種を交換しあったからたくさんの地方種が生まれたのでしょうね。辛みが強く硬いものは漬物に、柔らかく甘みのあるものは大根おろしで。てんぷらや焼き魚に添えられ、炊き合わせれば、他の食材のうまみを受け入れ、その味はおいしく七変化します。まさに絆と素晴らしい出会いを感じる野菜だね。
青梗菜(ちんげんさい)は最もポピュラーな中国 野菜のひとつですが、青梗菜が日本にやってきたのは 1970 年。日中国交の回復期にパンダと共に日中友好の立役者となりました。肉厚で歯切れがよくて淡白で扱いやすい野菜としてまたたく間に日本でも人気者に。まさに厚き友情を象徴する野菜です。友に感謝!青梗菜の葉っぱを横にして見てごらん。まるで手を差し出し握手を求める形にも見えるよね。今日は友達と青梗菜を使った中華料理を円卓でつつき合いながら語り合うのもいいのでは?
ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。
トマトにはたくさんの栄
養が詰まっているので、トマトが熟す時期には医者にかかる人がいなくなるという意味です。
トマトを食べれば病気の予防にもなり、お肌もピカピカ。
また、トマトは世界で一番食べられている野菜だそうです。今、自分がトマトを食べる時、地球の
裏側の誰かもトマトを食べていることでしょう。その時、少しだけ平和について考えてみてください。
一緒にトマトを食べている世界中のみんなが平和で過ごせるように思いをはせてみてくださいね。
今日が平和に過ごせたなら色々な事に感謝だね。